掲載日 : [2008-04-16] 照会数 : 5910
「ホームタウン 朴英美のまち」 大阪府教委がビデオ化
在日同胞原案の公募ドラマ
人権教育教材に
【大阪】広く一般からストーリーを公募し、大阪府教育委員会が企画・製作した07年度人権教育啓発ドラマ「ホームタウン 朴英美(パク・ヨンミ)のまち」(矢田清巳監督、54分)がこのほどビデオ化された。
作品は様々な葛藤を乗り越えて本名を名のり、看護師として前向きに生きようとする22歳の在日韓国人3世が主人公。名前や国籍の違いを認め合い、それぞれの生き方、考え方を大切にして相互に理解し合うことの必要性を訴えている。
原案は大阪市生野区在住の在日韓国人2世、李京愛さん(57)が書いた。府民参加型のストーリーの公募は00年から始まったが、在日韓国・朝鮮人をテーマとした作品が選ばれたのはこれが初めて。出演者も公募で、府民6人が出演している。
ドラマ化にあたって監督の矢田さんは作品のイメージをふくらますために生野区のコリアタウンを隅々まで歩いて在日韓国人の生活ぶりを取材したという。3月31日には関西テレビで放映された。府立図書館視聴覚ライブラリーで貸し出し(団体)ができる。問い合わせは府教委市町村教育室地域教育振興課社会教育グループ(℡06・6944・9372)。
(2008.4.16 民団新聞)