掲載日 : [2008-05-14] 照会数 : 3289
父母のルーツを訪ねて 自転車で韓国1周へ
[ ひと休みする朴さん(左端)と高さん(左から3番目) ]
在日2世自分探しの旅
【大阪】「父母の故郷を自転車でゆっくり見て回ろう」と意気投合した在日2世が2人で「韓国一周珍道中」を始めた。二人は生野区で印刷業を営む高仁鳳さん(66)と朴明夫さん(60)。
朴さんは公立学校出身で自らのアイデンティティーの所在に悩み、40歳から韓国語を学んだ。自らのルーツを見つめ直そうと、旧知の高さんに自転車旅行を提案したのが始まりだ。
4月25日、マウンテンバイクを持って大阪南港からフェリーに乗船。釜山から洛東江を越え、慶尚南道昌原市に朴さんの父親の生家を訪ね、4月29日に大阪港に戻った。
高さんは「自転車旅行は重労働だったが、多くの人たちとの出会いがあり、楽しい旅になった」と振り返った。朴さんも古地図を頼りにアボジの生家を探しあて、「旅は成功だった」と喜んでいた。
二人は今後2,3年かけて韓国を回る予定。第2回は6月1日から3泊の日程で朴さんの母親の故郷、慶尚南道統営市を訪ねることにしている。
(2008.5.14 民団新聞)