掲載日 : [2008-06-11] 照会数 : 7810
在日のラップユニット「KP」がワンマンライブ
[ リユンさん ]
[ フニさん ]
19日 渋谷O−WEST
「ラップを通して在日の存在を伝えたい」と2002年に結成した在日3世のラップユニット「KP」は19日、東京の渋谷O‐WESTでワンマンライブを開催する。
03年のデビュー以来、東京を中心に日本全国で精力的なライブ活動を行うリユンさん(26)とフニさん(25)は、今年2月に4枚目のアルバム「GATE」をリリースした。韓国にルーツを持つ2人だからこそ、発することのできる日本語に込めたメッセージは、多くの人たちから支持されている。
「ラップは人種抜きには語れない。生き方そのもの」だと話すのはリユンさん。そもそもラップは米国で発祥した黒人音楽で、白人社会から評価されない自分たちの表現の場であり、また白人に対する思いをストレートに歌ったものだ。ラップの歴史性、音楽性に共感したという2人。「将来的には、日本語ラップを確立したのが日本のマイノリティーであるKP」と言われるようになるまで、さらに活動の場を広げていきたいという。
今回ライブのテーマを「チェンジ」にしたのは、現状に甘んずることなく、これからも日本社会を変えていこうという強い意志から。
フニさんは「2人のラッパーが、僕たちはこういう人間ですよというのを提示して、そして世界の人たちがつながってほしいという気持ちを込めるライブ」だと話す。
ワンマンライブは開演19時。前売り2500円、当日3000円(ドリンク別)。チケットはチケットぴあ、ローソンチケット、KPホームページhttp://www.kpstyle.com
問い合わせは渋谷O‐WEST(℡03・5784・7088)。
(2008.6.11 民団新聞)