掲載日 : [2008-09-17] 照会数 : 8660
韓国民謡にうきうき 各地で敬老会
民団大阪・生野中央支部(文煕元支団長)は15日、近畿産業信用組合生野支店会館に70歳以上の高齢者250人を招いて手作りの韓国料理でもてなした。
婦人会生野中央支部の文化クラブ「メアリ会」と韓国伝統芸術院のメンバーがマイクを手に韓国民謡をメドレーで歌い出すと、ハラボジ・ハルモニたちの踊りの輪ができた。会場からは「チョワヨ」の声がかかった。足が痛くて踊れないというハルモニまでテーブルを叩いて唱和していた。 同支部団員は2500世帯。うち70歳以上は約1000人ほど。
歌に合わせ踊りも
婦人会東京本部(金貞子会長)は10日、港区の韓国中央会館で「東京長寿会」を開き、75歳以上のお年寄りを慰労した。今年で12回目。前回を上回る97人が参加した。引率者も合わせると180人を数えた。
金美仙さん(同本部文化次長)がカヤグムを演奏し、日本で歌手活動をしているヤン・ジウォン君も会場を沸かせた。ステージの前では歌に合わせ、踊りの輪ができた。
参加者の中では最高齢の金玉男さん(94)=民団葛飾支部顧問=をはじめとする5人の長寿者には金会長からお祝いの花束が贈られた。
婦人会がコーラス
民団和歌山県本部(朴哲夫団長)の敬老会は14日、市内の会館で行われ75歳以上のお年寄り約60人が元気に参加した。
参加者を代表して李 鎭さん(94)と李南順さん(88)にはそれぞれ花束が手渡された。婦人会同本部のコーラス部が韓国ノレを披露すると、お年寄りたちは次々と舞台前で踊り出した。
長寿祝賀金贈る
民団愛知・瀬戸支部(盧龍浩支団長)は7日、同支部に70歳以上のお年寄り60人を招き、婦人会手作りの韓国料理で祝った。
会場では「元気だったか」「また韓国に行こうや」といったあいさつが飛び交った。80歳以上の長寿者には金一封が贈られた。
(2008.9.17 民団新聞)