掲載日 : [2003-03-10] 照会数 : 3119
大邱地下鉄大惨事…民団が第2次義援金(03.3.10)
[ 趙大使に第2次義援金を手渡す金宰淑団長(左) ]
第2次義援金、668万円を大使に寄託
大邱地下鉄惨事の犠牲者および遺家族に対する在日同胞の第2次義援金668万円余が7日、趙世衡駐日大使に伝達された。
民団中央本部の金宰淑団長から趙大使に伝達された義援金は、大統領就任式に参加した民団代表の募金はじめ各地の3・1独立運動記念式典などで集められた在日同胞の誠金。また民団中央本部の韓禄春常任顧問が寄せた1000万ウォンも含まれている。
すでに、2月21日には大邱の事故現場に出向いた金団長が5000万ウォン、東京慶北道民会が2000万ウォンを伝達している。また、在日韓国商工会議所は3月19日の商工の日に3000万ウォンを送る。大邱市と広島市が姉妹血縁を結んでいる関係から民団広島県本部は大邱市に直接1000万ウォンを伝達する。
これらをあわせれば、在日同胞からの義援金は1億7680万ウォンに達し、このほか、韓信協や各地道民会からの義援金も3月中には本国に渡すことにしていることから、総額2億5000万ウォンになるとみられている。
(2003.03.10)