掲載日 : [2009-01-14] 照会数 : 8059
活動強化民団主導で 海外韓民族代表協議会
[ 8日に韓国中央会館で開かれた海外韓民族代表者協議会の運営委員・会長団会議 ]
海外韓民族代表者協議会(会長=鄭進民団中央本部団長)の2009年運営委員・会長団会議が8日、韓国中央会館(東京都港区南麻布)で米、中、露、独、豪、印尼など12カ国から18の韓人会代表ら60人が参加して開かれた。
87年の代表者協議会創立・「第1回海外韓民族代表者会議」から20年余りとなる。会議では、海外同胞数も300万から700万人と大きく増え、また97年には在外同胞財団が設立され2000年から同財団主催による「世界韓人会長大会」が毎年ソウルで開かれるなどの環境の変化を踏まえ、代表者協議会の今後の運営強化について協議した。
各地韓人会会長らは、代表者協議会は、政府予算から同胞財団が運営する「世界韓人会長大会」と違い、当初から民間が自主的に運営していることをあげ、役割分担を明記すべきだと提案。代表者協議会の運営強化のために会則と運営規定を見直す小委員会を構成することにした。
また、「第8回海外韓民族代表者会議」が開かれるまで民団中央本部が会長職、事務局を継続担当することになった。
なお、在外同胞財団の権寧建理事長は祝辞で①海外同胞のための民族教育の維持・強化②韓商経済研究センターの設立を2大力点事業としてあげ、700万海外同胞のために尽力することを表明した。
(2009.1.14 民団新聞)