掲載日 : [2009-01-28] 照会数 : 8570
「問題意識共有の契機に」…金宰淑中央選管委員長
「問題意識共有の契機に」…金宰淑中央選挙管理委員長
第51回定期中央大会の立候補登録終了にともない、中央選挙管理委員会を代表して一言ごあいさつを申し上げます。
このたびの大会に団長、議長、監察委員長候補として立候補した3人は、民団が今後とも在日の生活者団体として同胞に奉仕するのはもちろん、韓日の懸け橋として韓日交流や発展に尽くすという決意を新たにしています。また、未曾有の不況から同胞経済の一日も早い再生と、今年内の地方参政権獲得という在日同胞社会の課題解決に、率先就難する姿勢を強く打ち出しています。
3機関長とも単独候補となりましたが、中央委員・代議員・選挙人の皆様には特に、民団の60余年の伝統と在日の将来に恥じない指導者を選ぶことが、与えられた権利・義務であることを厳粛に受け止めていただき、各地域の合同演説会では候補者の所信表明や対話を通じて、その人柄や政策に接し、問題意識を共有しながら民団活性化に貢献する契機とされるよう強く願うものです。
(2009.1.28 民団新聞)