掲載日 : [2009-01-28] 照会数 : 7745
金剛学園「民俗の日」行事
【大阪】ソルラル(旧正月)を前にした23日、金剛学園小学校で「民俗の日」行事が行われた。児童190人は全員、韓服で正装し、体育館で待つ韓校長や金理事長らに代わる代わる新年のあいさつ(歳拝)を行った。
金理事長と韓校長はそれぞれ、「福をたくさんいただいて下さい」「新しい年に目標をもって努力をして下さい」と言葉をかけながら文房具の入ったお年玉を手渡した。この日は金剛学園と交流関係にある大阪市立梅南小学校(梅津正明校長)から3年生の児童29人が見学に訪れた。両校の子どもたちは、一緒になってペンイやノルテギなど韓国の遊びを楽しんだ。
梅津校長は「韓国の伝統儀礼の様子がよくわかりました。子どもたちどうし交流することで国際理解教育につながると考えています」と話していた。
(2009.1.28 民団新聞)