掲載日 : [2009-01-28] 照会数 : 7221
東京韓学へ支援の輪…ポスコなど駐日企業が率先
2010年3月の完成を目標に推進されている学校法人東京韓国学園(鄭進理事長〓民団中央団長)初等部校舎増築事業に対し、各界各層から続々と寄付金が寄せられている。昨年12月29日には、学園理事でもあるPOSCOJAPANの張炳孝社長(駐日韓国企業連合会会長)が同校を訪れ、3000万円を金明植校長に伝達した。
張社長からの呼びかけを受けて、賛同する駐日企業も着実に増えつつあり、年末までにSTX日本、双竜ジャパン、太平洋JAPAN、現代商船JAPANなどからの支援があった。また、近年日本女子プロゴルフツアーでめざましい活躍を見せる李知姫選手も500万円を届けた。
一方、地元の東京本部では商工会議所と緊密に連携しながら、当初の目標額を大幅に上方修正するなど、積極的な活動を行っているほか、PTAや同窓会でもバザーやチャリティーゴルフなどを通じて幅広い協力を呼びかけている。同校では さらなる広がりに期待を寄せている。
(2009.1.28 民団新聞)