掲載日 : [2009-02-04] 照会数 : 7137
「移民開国」でシンポ…青年会OB会
「移民開国」でシンポ…青年会OB会
在日韓国青年会OB全国連絡会(林三鎬会長)は同会設立2周年を記念し21日、在日韓国YMCA「スペースワイ」(JR水道橋下車)で「日本の移民政策と在日のスタンス」と題したシンポジウムを開く。
基調講演は外国人政策研究所所長の坂中英徳さん。テーマは「坂中論文から32年…日本の外国人受け入れ先について」。坂中さんは東京入管局長当時、「移民鎖国」を唱えてきたが、高齢少子化時代のいまは50年間で1000万人の移民を受け入れるよう主張している。
引き続いてのパネルディスカッションにはOB会の林会長と近江渡来人倶楽部代表の河炳俊さんも加わり、「移民開国」時代に在日がどのようなスタンスで関わりを持ち続けていくのかについて坂中さんと討論する。午後2時30分から。参加費500円。
(2009.2.4 民団新聞)