掲載日 : [2009-02-18] 照会数 : 4877
大雪像「南大門」雪まつりで雄姿 札幌市大通り
【北海道】国宝「南大門(崇礼門)」が、雄大な大雪像となって札幌市大通り7丁目「HBC大韓民国広場」でよみがえった。2月5〜11日のさっぽろ雪まつり期間中、国内外から訪れた200万人以上の目を楽しませた。
「南大門」大雪像は雪まつりの60周年を記念、地元テレビ局北海道放送がスポンサーとなった。大きさは高さ15㍍、幅27㍍と実物の約80%のスケール。高さはビル4階建てに相当する。制作には1カ月間要した。左右に翻る韓日両国旗が韓日友好を演出した。7日夕方には600個のキャンドルでライトアップされた。4日、札幌入りした権哲賢駐日大使は「雪像ではあるものの、崇礼門が雪まつりで復元され、感無量だ。これを機に韓日両国の信頼と友情が深まることを望んでいる」とあいさつした。
(2009.2.18 民団新聞)