掲載日 : [2009-03-25] 照会数 : 9460
地方委・大会 6本部で新3機関長選出
6地方本部で役員改選
09年度地方委員会が15日の静岡、島根を皮切りに22日までに12地方本部で開かれた。このうち6地方本部では任期満了に伴う大会も開かれ、新三機関長が選出された。
15日に第46回定期大会を開いた
静岡県本部は、団長に金光敏・前団長、議長に金成根・前監察委員長、監察委員長に金辰権・前議長をそれぞれ選んだ。金団長は、再選のあいさつで「民団に何ができるのか。団員共々考えながら、団運営を頑張りたい」と表明した。
島根県本部は、第32回定期大会で李燮潤団長、朴清水議長、洪淳永監察委員長を再選した。李団長は「非常に厳しい時代を迎えている。過疎地域においてはもっと厳しくなるが、協力して頑張っていきたい」と述べた。
20日に開かれた
岐阜県本部の第34回臨時大会では、団長に韓清二・前岐阜韓商会長、議長に文明洙・前多治見支部支団長、監察委員長に崔春渕・前監察委員がそれぞれ選出された。韓新団長は「1世たちへの恩返しができる機会を与えてくれた。民団の歴史と伝統を継承し、団員と力をあわせ邁進していく」と決意を述べた。
同日の第44回
香川県本部定期大会では金相奉団長、朱芳正監察委員長を再選し、議長に崔栄晋氏を選出した。金団長はこれまで以上の協力を要請した。
京都府本部で21日に開かれた第39回定期大会では、3機関長とも立候補者は1人ずつで、団長に王清一・前常任顧問、議長に金晃・前平和統一推進委員長、監察委員長は河龍海・前乙訓支部支団長が選出された。王新団長は「民団の力を発揮し、各政党の理解と協力を得て、今年こそは参政権獲得運動を必ず前進させよう」と訴えた。
神奈川県本部で22日に開かれた第46回定期大会で団長に李富鉄・元副団長、議長に安亨均・前副団長を選出し、監察委員長には金利中・前監察委員長を再選した。李新団長は「韓国会館を財産保全のために法人化して次世代に引き継ぎたい。また財政自立のために収益事業にさらに力を注ぎたい」と強調した。
(2009.3.25 民団新聞)