掲載日 : [2009-04-01] 照会数 : 8644
完璧な舞いで初の世界一 キム・ヨナ
韓国の金妍児選手(キム・ヨナ)は3月28日、米・ロサンゼルスで開かれたフィギュアスケートの世界選手権女子シングルで、200点を超える世界最高得点を獲得し、初優勝した。
金選手は、前日のショートプログラム(SP)で、歴代最高得点76・12をマーク。最終日のフリーでも、「緊張しなかった」というのびやか演技力で131・59を得た。この結果、SPとの合計が女子シングル史上初の207・71点となり、韓国人で初めて金メダルを獲得した。金選手は、これまで2回の世界選手権では3位だった。
ライバルの浅田真央選手はトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)に失敗し、4位に終わった。
(2009.4.1 民団新聞)