掲載日 : [2009-05-07] 照会数 : 5074
韓国芸術学校が京都で上演
韓国芸術総合学校提供による惠慶宮洪氏奉壽堂進宴「星に届いたため息」公演が6月21日、京都・左京区の同学内京都芸術劇場春秋座で上演される。
この公演は今年2月、京都造形迎芸術大学と韓国芸術総合学校との交流協定締結を記念するもので、両校の学生たちが出演する。
朝鮮朝時代は、数百人から数千人に達する楽師と舞踊手で宮中舞踊が絶えず行われていた。今回は、特に「文化ルネサンス」といわれる正祖時代で、最も盛大だった宴会「奉寿堂進饌」を再現。宮廷文化と、その歴史と精神を描く。
韓国芸術総合学校は音楽、演劇、映像、舞踊、美術、伝統芸術の6分野の院に分かれ、芸術実技を専門的に教育している。なかでも伝統芸術を学ぶ「伝統芸術院」は、楽(器楽)、歌、舞を中心とする伝統芸術を学問的に研究し、新しい時代に適応できる専門的人材を育てる高等教育機関。
開演14時。料金1000円。チケットは京都芸術劇場チケットセンター(℡075・791・8240)平日10〜17時、KBS京都プレイガイド(℡075・431・8300)10〜17時、月・祝日を除く。問い合わせは京都造形芸術大学舞台芸術研究センター(℡075・791・8240)。
(2009.5.7 民団新聞)