新団長ら決意新たに 20日から29日までに全国14カ所の民団地方本部で定期地方大会が開かれ、任期満了に伴う3機関長選出が行われた。
静岡県本部の第44回定期大会は20日、センチュリー静岡で開かれ、新団長に姜再慶氏、議長に金成根氏、監察委員長に張清志氏がそれぞれ選ばれた。姜新団長は、前執行部の事業を継承、全団員の要望に応えられるよう力を尽くすと約束した。大会に先立ち第47回定期地方委員会が開かれた。民団中央本部から具文浩副団長、来賓として鄭貞倹駐横浜総領事らが参加した。
山口県本部の第40回定期大会は20日、シーモールパレスで開かれ、団長に趙東波氏が再選され、議長に朴峻用氏、監察委員長に李相福氏がそれぞれ選ばれた。趙団長は「2世の2機関長が選出され、力を合わせ新しい感覚で事業を展開していきたい」と力説した。大会に先立ち第43回定期地方委員会が開かれた。民団中央本部から金宰淑団長、来賓として李河鎮駐広島総領事、鄭義夫広島商銀理事長らが参加した。
沖縄県本部の第15回定期大会は24日、県本部会館で開かれ、新団長に咸昌保氏が選ばれた。議長の金泰源氏、監察委員長の梅昌玉氏はそれぞれ再選された。咸新団長は民団を中心とした同胞の団結を強調した。大会に先立ち第39回定期地方委員会が開かれた。
神奈川県本部の第44回定期大会は26日、県本部会館で開かれ、団長に殷鍾七氏、議長に尹隆道氏、監察委員長に金次永氏がそれぞれ選ばれた。殷新団長は「公約を大事にし、一歩一歩着実に前進していきたい。団の団結と次代の養成に全力を尽くす」と強調した。大会に先立ち第43回定期地方委員会が開かれ、団員サービス事業推進の徹底化などが確認された。民団中央本部から金廣昇監察委員長、黄迎満副団長、来賓として鄭貞倹駐横浜総領事らが参加した。
茨城県本部の第46回定期大会は26日、同本部会館で開かれ、団長に姜大錫氏、議長に金大顕氏、監察委員長には姜昌順氏がそれぞれ選ばれた。姜新団長は「同胞社会が厳しさを増すなか懸命にやっていく」と決意を述べた。大会に先立って開かれた第40回定期地方委員会では保険事業の活性化、「民団茨城通信」の発行、オリニ臨海林間学校の実施などが決まった。
岩手県本部の第8回定期総会は26日、同本部会館で開かれ、車一雄団長が再選された。議長には徐富光氏、監察委員長には金鐘根氏が選考委員会の推薦を受けて選出された。車団長は「全力で活動に頑張りたい」と述べた。今年度の活動方針は、地方参政権獲得運動の継続推進、民族金融機関の支援など。金鍾植駐仙台領事らが参席した。
大阪府本部の第52回定期地方大会は26日、本部会館で開かれ、選挙の結果、金昌植団長が再選された。議長には李龍権氏、監察委員長には金漢翊氏が選ばれた。金団長は「組織再構築と団員の目線に立った開かれた民団づくりを進める」と述べた。大会に先立って開かれた第49回地方委員会では今年度の活動方針として民族金融機関への支援、地方参政権運動の継続推進などを決めた。中央本部の金宰淑団長、姜永祐議長、具文浩副団長、金基周副団長、兪炳宇駐大阪総領事らが参席した。
京都府本部の第37回定期大会は26日、同本部会館で開かれ、新団長に金有作氏が選出された。また議長は沈基洙氏が再選され、監察委員長には鄭鉉文氏が就任した。金新団長は「帰化を止めるためにも地方参政権獲得運動を強力に推進したい」などと抱負を述べた。大会に先立って開かれた第51回定期地方委員会では、総連との交流事業として「コリアサロン・メアリ」などを進めていくことが確認された。来賓として金完重駐大阪領事らが出席した。 a current passport or other valid travel identification. evidence that you can support yourself during your trip
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福岡県本部の第44回定期大会は26日、同本部会館で開かれ、姜泰守団長、朴興謨議長を再選した。監察委員長には選考委員会の推薦を受けた宋聖宰氏が選出された。大会に先立ち、第47回定期地方委員会が開かれ、組織強化などの活動方針を採択した。民団中央本部の呂健二副団長、趙誠勇駐福岡総領事らが参席した。
香川県本部の第48回定期大会は26日、県本部会館で開かれ、団長に金伸造氏が再任された。議長に金相奉氏が選ばれ、監察委員長には都芳雄氏が再任された。大会に先立ち第53回定期地方委員会が開かれた。
兵庫県本部の第39回定期大会は27日、同本部会館で開かれ、団長に白永熙氏が選出された。議長と監察委員長は早期選出することが決まった。白新団長は「次世代につながる民団作りをめざしてがんばる」と表明。大会に先立ち第44回定期地方委員会が開かれた。民団中央本部の金宰淑団長、具文浩副団長、金基周副団長、金演権駐神戸連絡事務所長らが参加した。
岡山県本部の第41回定期大会は27日、県本部会館で開かれ、団長に許東郁氏、議長に崔仁浩氏、監察委員長に河楔守氏がそれぞれ選ばれた。許新団長は「立派な会館(アジア国際センター)を土台に若い世代を集め、さらに活力に満ちた民団にしたい」と表明した。大会に先立ち第42回定期地方委員会が開かれた。民団中央本部から黄迎満副団長、来賓として崔茂南駐神戸連絡事務所領事らが参加した。
島根県本部の第30回定期地方大会が29日、県本部会館で開かれ、団長に洪淳永氏、議長に李燮潤氏、監察委員長に崔海原氏がそれぞれ選ばれた。洪新団長は「採択された方針を誠実に履行したい」と抱負を述べた。
大会に先立ち第55回定期地方委員会が開かれ、民団中央本部から鄭夢周事務総長、来賓として駐広島総領事館の金賢中領事、林在明領事らが参席した。
宮崎県本部の第9回定期地方総会が29日、県本部会館で開かれ、団長に崔翔老氏、議長に鄭義鳳氏、監察委員長に鄭勝美氏がそれぞれ選ばれた。再選された崔団長は「会館建設の先頭に立ち、次世代に継承したい」と述べた。総会には中央本部から具文浩副団長が参席した。
(2003.4.30 民団新聞)