掲載日 : [2010-03-17] 照会数 : 8280
茨城空港開港 アシアナが就航
民団も交流を後押し
【茨城】茨城空港(茨城県小美玉市)が11日開港し、アシアナ航空が新規就航した。空港では、アシアナの尹永斗社長や国土海洋部の崔政浩ソウル地方航空庁長、茨城県の橋本昌知事、民団茨城県本部の金政雄団長らが出席し、テープカットを行った。
金団長は「国際線の定期便はアシアナ航空が唯一なので、民団も含め韓国に対して大変な歓迎ぶりだ。5月まで予約を取るのが大変な状況で、関係者はうれしい悲鳴をあげている。地元の日韓親善協会とともに、日本と韓国の交流推進を後押ししたい」と積極的に支援する姿勢を見せた。
茨城空港は搭乗30分前までに受付すればよいなど、時間・費用面でのメリットが特徴。アシアナは毎日、午前10時に仁川空港を出発し、正午に茨城空港に到着、茨城からは13時に出発し、15時20分に仁川に着く。航空機は「A320」(141人乗り)。
(2010.3.17 民団新聞)