掲載日 : [2010-03-31] 照会数 : 8387
校長も民族衣装、23人に修了証<大池中民族クラブ>
【大阪】生野区の大阪市立大池中学校民族クラブが20日、09年度修了式を迎えた。パジ・チョゴリで盛装した大堀肇校長とチマ・チョゴリ姿の金仁淑民族講師が、在籍生徒23人一人ひとりに修了証書を手渡した。
09年度は金さんの指導のもと、基礎的なハングルを学び、11月にはみんなで一生懸命練習したプンムルを校内舞台で発表した。
同校民族学級は68年に開講し71年には同胞保護者会も結成された。同胞保護者会の金隆盛会長は「少子化のなか、7年前から行きたい民族学級、行かせたい民族学級を合い言葉に学校と一緒になって取り組んできました。さらに発展させていきたい」と話している。
(2010.3.31 民団新聞)