掲載日 : [2010-03-31] 照会数 : 7064
<婦人会中央委>次世代育成に全力
ブライダル事業も
婦人会中央本部(余玉善会長)の第24回定期中央委員会が24日、韓国中央会館で開かれ、次世代育成、地方参政権獲得運動の推進を柱とする新年度活動方針を決めた。
中央委員64人(定数75人)が出席、民団中央の韓在銀、呉公太両副団長や金慶子駐日大使夫人をはじめ、朴善貴青年会長、李奉男軍人会長らも参席した。余会長はあいさつの中で昨年の創立60周年や全国大研修30年などにふれ、「全国のオモニたちの団結が在日同胞社会を支える。今年こそは地方参政権を実現し、次世代育成に邁進しよう」と呼びかけた。
新年度活動方針では、とくに婦人会組織の世代交代推進が強調されたほか、次世代の育成のためオリニジャンボリーへの積極協力、青年会と学生会への支援強化のほか、ブライダル事業を全国展開していくことも確認した。全国大研修は6月3日の中北地協を皮切りに7月13日の九州まで全国7地協で開催する。
呉基文顧問の「百歳」も祝う
この日、呉基文初代会長の「100歳」を祝う祝賀会も開かれ、参席した全国の会長や中央委員から大きな祝福を受けた。
また、会議の冒頭、婦人会から東京韓国学校の増築工事賛助金として300万円が呉公太同校理事長に伝達された。
(2010.3.31 民団新聞)