掲載日 : [2010-04-28] 照会数 : 7677
<天安艦沈没事件>民団中央が追悼所
5月28日まで弔意募金実施
民団中央本部は23日、民団中央会館(東京都港区南麻布)の1階に天安艦殉国将兵の冥福を祈り、追悼所を設置するとともに追悼式をもった。
追悼式には、民団中央本部、同東京本部、婦人会中央本部、同東京本部、青年会中央本部をはじめ、中央会館内団体の役職員らが参列。権哲賢大使、鄭進中央本部団長、李鍾範国防武官、金賢中総領事、金龍濤東京本部団長が代表献花した。
鄭夢周事務総長は経過報告で、民団は「3・26天安艦爆発沈没」の報に接し、原因究明と救助活動の推移を見守ってきたが、6日の中央執行委員会で、殉国将兵の冥福を祈るとともに遺家族を慰労し、在日同胞の弔意をどのように表すかを検討、弔意募金の実施を決めたと明らかにした。
大使館をはじめ全公館に焼香所
東京都新宿区の大使館をはじめ各地の駐日公館でも合同焼香所が設けられている。
天安艦殉国将兵弔意募金の案内
「天安艦殉国将兵弔意募金」の口座は、「あすか信用組合恵比寿支店普通口座0066430、天安艦殉国将兵弔意募金 鄭進」(チョナンハン じゅんこくしょうへい ちょういぼきん チョンジン)です。募金期間は5月28日まで。現金封筒での送金も生活局で受け付けます。
(2010.4.28 民団新聞)