掲載日 : [2010-05-13] 照会数 : 8404
<ACLサッカー>韓国、4チームすべてが準々決勝進出
[ 2ゴールを決めた城南のモリーナ ]
韓国、4チームすべてが準々決勝進出
サッカーのアジア・チャンピオンズ・リーグ(ACL)は5月11、12日の両日、各地で決勝トーナメント第1戦が行われ、韓国のKリーグ4チーム(全北、浦項、水原、城南)すべてがベスト8進出を果たした。
12日、アウェーでアデレード(オーストラリア)と対戦した全北は、延長後半11分に李東国がヘディングで決勝ゴールを挙げ、3−2で競り勝った。同じくアウエーで戦った浦項も鹿島アントラーズを1−0で下し、共にベスト8入りを果たした。
11日に行われた、水原と城南もそろって2回戦進出を決めた。水原はホームで北京国安(中国)と対戦。中国のクラブチームで唯一決勝トーナメントに進出した北京を相手に序盤から猛攻を仕掛け、前半27分と後半39分にホセ・モッタがゴールを挙げて、2−0で快勝した。水原はKリーグで7試合連続勝ち星がなかったが、この日の勝利で復調への足掛かりをつかみ、2002年のアジア・クラブ選手権(ACLの前身)優勝以来、8年ぶりに頂点を目指す。
城南はホームでガンバ大阪と対戦。モリーナの2ゴールとソン・ホヨンの1ゴールで、3−0で勝利した。試合の主導権を握りながらも前半は無得点に終わった城南は、後半29分にモリーナがPKを決めて先制。39分にはラドンチッチからのパスをソン・ホヨンが左足で追加点。45分にはモリーナがダメ押しの3点目を入れ、勝負を決めた。
決勝トーナメント2回戦は、9月15日と22日にホーム・アンド・アウェー方式で行われ、組み合わせ抽選は5月25日に実施される。
(2010.5.12)