掲載日 : [2010-05-26] 照会数 : 10690
天安艦撃沈事件 民団が連日抗議行動
[ 総連中央本部前で抗議する民団と傘下団体代表 ]
北韓の虚偽宣伝をオウム返しする朝総連
金正日独裁への追従ただす
天安艦撃沈は「大韓民国を攻撃した北韓の軍事挑発」であることが、科学的・客観的な調査で明らかになった。にもかかわらず、北韓の代弁機関である総連は北の主張をオウム返しするのみだ。民団は21、22の両日、総連に強く抗議した。
21日は抗議文を手渡すため、東京千代田区富士見の総連中央本部を訪問した。抗議行動には民団中央本部と東京本部、および中央傘下団体の婦人会、在日学徒義勇軍同志会、青年会などから幹部約30人が参加した。
総連側は門を閉ざして抗議文の受け取りを拒否したため正門前で韓在銀中央副団長が朗読した。さらに、全員で「総連も北韓の軍事蛮行に抗議せよ」「総連も北韓に核兵器の放棄を呼びかけよ」「総連は金正日政権への盲従をやめよ」とシュプレヒコールし在日同胞の強い思いを伝えた。
22日には、民団中央本部と東京および近隣地方本部、婦人会、青年会などの幹部・職員ら約200人が、総連第22回全体大会の始まった東京都北区の朝鮮文化会館に隣接する公園や約200㍍離れた歩道、会場最寄り駅の前に集結。「闇討ち殺戮 絶対許さぬ」などと記した横断幕と「卑劣な軍事蛮行 必ず制裁する」「金正日に追従 恥を知れ」などと書かれたプラカードを掲げ、抗議行動を行った。
(2010.5.26 民団新聞)