掲載日 : [2010-06-09] 照会数 : 7639
婦人会「大研修」始まる 全国7ブロックで
【岐阜】婦人会員を対象にした恒例の「全国大研修会」(婦人会中央本部主催)が3日、中北地協(愛知、岐阜、三重、福井、石川、富山)を皮切りにスタートした。
中北地協研修では下呂市内のホテルに約250人を集めた。開会式で余玉善婦人会中央本部会長は地方参政権獲得運動にふれ「みなさんとともに16年もの間、頑張ってきた。これからも決してあきらめず、どんなことがあっても勝ち取りましょう。いまこそ、婦人会の底力を見せつけるとき」と、声を張り上げた。
民団中央本部の林三鎬副団長も「民団は来年、創団65周年の節目を迎える。それまでにはなんとしてでも地方参政権獲得の宿願を実現したい」と決意を新たにしていた。引き続き地方参政権獲得実現に向けた決議文が朗読され、大きな拍手で採択された。
席上、余会長は黄清子氏(岐阜本部前会長)と郭丙連氏(福井県本部前会長)にそれぞれ感謝牌を贈呈。このほかの10人にも表彰状を手渡し、婦人会活動への貢献を称えた。翌日の研修では民団中央本部の鄭夢周事務総長ら3人が講演を行った。この後、近畿B(15日〜17日)、近畿A(17日〜19日)、関東(22日〜24日)、東北(27日〜29日)、中国・四国(7月5日〜7日)、九州(11日〜13日)の各地協で実施される。
各地で大・総会
各地婦人会本部の新会長が決まった。
岡山は6日、第20回定期大会で李芳子前副会長を選出した。同じく4月23日には岐阜が第26回、愛知は第24回の定期大会を開いた。岐阜は朴静子前副会長を選出、愛知は徐美也子前会長を再選。各大会には婦人会中央から余玉善会長が出席し、激励の言葉を述べた。
また、山梨では4月11日、第13回総会で方永順前副会長を選んだ。
(2010.6.9 民団新聞)