W杯に負けじとオリニが熱戦…10チームが参加
<体育会関東オリニミニサッカー大会>
サッカーを通じてオリニの輪を広げる、在日大韓体育会関東本部(韓龍化会長)主催の第15回オリニミニサッカー大会が11日、東京韓国学校校庭で開かれた。在日と日本の児童10チームが出場し、熱い戦いの中で交流を深めた。
2ブロックに分かれて予選リーグを戦い、各組1位チームで決勝戦、2位チームは3位決定戦を行った。当日は南アフリカW杯・決勝戦を前にしてるとあって、各チームとも気合い十分。闘志あふれるプレーが見られ、ゴールのたびに会場は歓声が沸き起こった。
決勝戦は、ムグンファ・ジュニア神奈川と落五SC。ともに予選リーグを負けなしで進んだチームどうしの戦いとなったが、予選リーグ無失点という堅守のムグンファが5−1と圧倒し、初出場で優勝を飾った。3位はFC西新井ジュニア、4位はムグンファ・ジュニア。
同大会を主管した在日本大韓蹴球協会の金英明会長は、表彰式で「みんなの元気なプレーが頼もしかった。将来はW杯をめざそう」と激励した。
なお、来月三重県の四日市ドームで開かれる民団中央団長杯争奪・第4回オリニフットサル全国大会に関東から3チームが出場する予定だ。
◆この日の出場チームは以下の通り
ムグンファJr、太白クラブ、ムグンファ神奈川、FCハナロ、城南一和、落五SC、FC西新井Jr、豊島少年SC、境南SC、東京韓国学校(以上10チーム)
(2010.7.13)