掲載日 : [2010-08-15] 照会数 : 5231
清州市と鳥取市が交流再開へ 在日同胞の仲介で
【鳥取】忠清北道清州市と鳥取市が、約2年ぶりに交流再開に向けた協議を開始することになった。両市はもともと姉妹都市の関係だったが、日本政府が中学校の指導要領解説書に独島を「日本国固有の領土」と記載したことを受け、08年7月から姉妹都市の交流事業を中断していた。
両市の間を取り持ったのは、民団鳥取本部の薛幸夫団長だった。薛団長は竹内功鳥取市長から親書を託されて7月22日、清州市を訪問。市庁舎で韓凡徳市長と会い、交流再開を望む竹内市長の願いを伝えていた。
韓市長は、実務者の使節団を近く、鳥取市に派遣すると表明した。
(2010.8.15 民団新聞)