2位に4点差…昨年の雪辱果たす
6日から開幕した第91回韓国国体慶南大会2日目の7日、ボウリングの男女個人戦があり、在日同胞の張智成選手(47、東京都)=写真=が男子の部で金メダルを獲得した。
4ゲームの総合点を争う試合で張智成選手は206、221、184、172の合計783(アベレージ195.8)で堂々の優勝を飾った。2位(李ヒジュン=在香港同胞)との差はわずか4点だった。
張智成選手は昨年の大会の個人戦で途中まで首位を走っていたが、最後にミスが出て、僅差で逆転され、金メダルを逃した。今年はその雪辱を果たした。
ただ、メダルが期待されていた女子は、最上位が7位とふるわず、メダルなしに終わった。
(2010.10.7)