高校小編成の部
【滋賀】白頭学院建国高等学校が第61回関西吹奏楽コンクールに出場し、最高位の「金賞」(高等学校の部小編成)を受賞した。同校は関西大会に6年連続で出場しており、金賞受賞はこれが3年連続の快挙。
今年のコンクールは8月22日、守山市民会館で開催され、近畿2府4県から16校が出場した。いずれも地区大会と府・県大会を勝ち抜いてきた強豪ぞろいだ。大会で建国は「『ひまわり、15本』〜ヴィンセント・ヴァン・ゴッホに寄せて」を演奏し、会場が鳴り響くような拍手を贈られた。
同校は地区大会の直前に強化合宿を行い、府大会の前にも第2次の強化合宿を行うなど万全の状態で臨んだ。主任顧問の岡島良和さんは、「合宿を通して『今年も負けられない』という使命感を強く意識するようになった」と話す。
指導者で、コンクールの指揮台にも立った的場誠治さんは、「ほんとうにすばらしい演奏をありがとう。また一致団結して頑張ろう」と早くも来年の大会に向けて意気込んでいた。
(2011.9.7 民団新聞)