【愛知】婦人会愛知本部(徐美也子会長)は51年の設立から今年が60年の節目。記念の式典を7日、名古屋市内のホテルで開いた。管内14支部から歴代の役員が出席、近隣の婦人会地方本部からも関係者多数がお祝いに駆けつけ、会場は約350人で埋まった。婦人会中央本部から余玉善会長、民団愛知本部から鄭博団長らが出席した。
式典で徐会長は、「婦人会愛知の草創期から組織の発展に尽くしてきた歴代会長をはじめ多くの関係者の功績を忘れることなく、これからも仲良く、明るく、にぎやかに、そして力強く前進していく」と述べ、決意を新たにした。続いて来賓の李均東駐名古屋総領事が祝辞を述べた。
席上、これまで婦人会愛知を支えてきた功労者18人を表彰、名古屋市社会福祉協議会には福祉金を贈った。
2部では、お祝いにと、婦人会名南支部がフラダンスを披露。春日井支部舞踊部は三面太鼓を奏で、同舞踊部のオリニたちが愛くるしいチマ・チョゴリ姿で踊り、会場をなごませた。韓宇景さんはノリのいい韓国歌謡で会場を盛り上げた。
(2011.9.14 民団新聞)