サッカーは決勝<京畿国体>在日同胞は金5個…4日目
韓国国体京畿大会4日目(9日)を終え、在日同胞選手は金メダル5個、銀2、銅2個の計9個のメダルを獲得、総合2連覇へ勢いづけた。
テニス単式、複式とも男女が全4種目を制覇したのをはじめ、今年から海外同胞部門新種目に加わったテコンドーの男子−68㎏級で李裕鎮が金メダルを獲得した。
9日に行われたボウリング女子3人戦の金陶筵、高和美、鄭錬子組とテコンドー男子+80㎏級の李秀敏が銀メダルを獲得した。
また、国内種目の柔道高校男子−73㌔級で安昌林(桐蔭学園高3)が銅メダル、水泳一般男子200㍍自由形で金亜蘭が銅メダルを獲得した。 昨年金メダルを獲得したスカッシュ男子の李起男は準決勝で敗退し、銅メダルに留まった。
昨年男子で優勝した卓球男子の金載鉉は1回戦で在ニュージーランド選手に敗退し、連覇はならなかった。
◆在フィリピン、選手に不正発覚し失格
7、8日に行われたサッカー(男子)は予選リーグ、在英国同胞に5−0、在香港同胞にも5−0と圧勝し第4グループ1位で準決勝に進出。10日午前に第2グループ首位の在フィリピン同胞と準決勝を行う予定だったが、フィリピン同胞の出場選手に国内選手を加える不正が発覚し失格となり、在日同胞は労せず決勝に進出し、銀メダル以上が確定した。決勝は10日午後3時から準決勝1−1の末、PK戦で中国を破った在ドイツ同胞と戦う。
在日同胞のメダルは以下の通り(9日現在)
◆金
▽テニス男子単式=李在紋
▽同男子複式=李在紋、金浄泰
▽同女子単式=金順美
▽同女子複式=朴芝仙、李允炯
▽テコンドー男子−68㎏級=李裕鎮
◆銀
▽テコンドー男子+80㎏級=李裕鎮
▽ボウリング女子3人組戦=
金陶筵、高和美、鄭錬子
◆銅
▽▽柔道高校男子-73㌔級=安昌林
▽水泳一般男子200㍍自由形=金亜蘭
▽スカッシュ男子=朴起男