投票期間は3月28日〜4月2日
韓国国籍の在日同胞にとって初の国政選挙権行使となる第19代国会議員選挙(4月11日実施)のための在外選挙人登録申請締切(今月11日)まで、残すところ3日となった。
東京の駐日大使館領事部、大阪をはじめとした各地の総領事館に設けられている在外選挙管理委員会では、一人でも多くの在日同胞が、選挙投票参加へ在外選挙人登録または国外不在者申告(韓国で住民登録または国内居所申告をしている場合)を行うことを呼びかけている。受付時間は9時から17時まで。
在外選挙人登録申請に必要な書類は①在外選挙人登録申請書②韓国旅券の原本とコピー③外国人登録証明書の原本とコピー。登録申請書は、各公館はもとより民団支部にも準備されている。
在外選挙人登録または国外不在者申告者は、在外投票期間である3月28日から4月2日まで(6日間。休日含む)に在外投票所で投票する。
在外投票所は駐日大使館をはじめ各地公館に設置、運営される。但し、公館に設置できない場合は民団会館などの代替施設に設置することがある。運営時間は8時から17時まで。在外選挙人らは、どの在外投票所でも投票することができる。
在外選挙人らは、在外投票所で①在外選挙管理委員会の委員と投票立会人の前で身分証明書(顔写真付きの公的証明書である旅券、外国人登録証、運転免許証のいずれか)を提示して本人であることを確認してもらう②在外投票所の責任委員から投票用紙(国内で住民登録をしている国外不在者申告者は地域区国会議員と比例代表国会議員の2枚。在外選挙人登録者は比例代表国会議員選挙用の1枚)と回送用封筒を受け取る③記票所に入り、投票用紙の該当欄に記票用具で記票した後、回送用封筒に入れて封をし、投票箱に入れる。
開票は、国会議員選挙投・開票日の4月11日に国内の選挙管理委員会で行われる。
なお、政党・候補者の情報資料は、候補者登録締め切り(3月23日)後に在外公館の掲示板、選挙管理委員会、外交通商部または各公館のインターネットホームページなどで閲覧できる。
(2012.2.8 民団新聞)