民団中央本部3機関の所管事務に関する引き継ぎが6日、中央本部で行われた。
事務引き継ぎに先立ち新旧3機関長は互いに手を取り合い、この間の尽力への感謝と今後の健闘への期待を、それぞれ表明した。
鄭進前団長は「2期・5年半、組織強化など様々な難題の解決に取り組んできた。皆さんの支援・協力でなんとかやってこられた。心から感謝する」と語った。黄迎満前議長は「3年間で公約どおり宣言・綱領を改正できた。ひとえに皆さんの協力のおかげ。新3機関には、新たな覚悟でがんばってほしい」と激励し、金昌植前監察委員長も「6年間、3人でがんばり監察機関の責任を果たした。今後も新3機関が協調し合い、がんばってほしい」とエールを送った。
これに対して、呉公太団長は「民団は相当に厳しい状況にある。公約などの実行へみんなで力を合わせてがんばっていく。皆さんの協力をお願いしたい」と応えた。金漢翊議長は「議決機関に残された仕事や新しい仕事を真摯に遂行していきたい」と述べ、韓在銀監察委員長も「前任者の積み上げたものを踏まえ、監察の本分をまっとうすべく一生懸命やる」と表明した。
(2012.3.14 民団新聞)