民団では日本で生まれ育ち、日本国内の学校に在学する在日同胞学生（中・高・大学生）と青年会、青年商工人世代を対象にした「2012年次世代育成母国研修」を開催します。

　同世代が母国で一堂に会し、語り合い、ふれあい、友情を深めるとともに、日頃学ぶ機会が少ない在日同胞社会のことや、文化体験、産業・安保視察などを通じて母国との絆を肌で感じてもらえることでしょう。

　在日同胞次世代の皆さん。この母国研修を通じて在日同胞社会への第一歩を踏み出して見て下さい。そこにはきっと、共通の思いを持つ全国の仲間たちが待っているはずです。 

１．参加資格   ①日本で出生した在日同胞で、日本の中･高･大学（短大）に在学している者（二重国籍者、並びに日本国籍同胞を含む） ②母国研修に支障が無く、心身共に健康であり、団体行動･生活の規則を遵守できる者 ③現在、旅券を所持しているか、応募受付期間内に旅券の発給（受給）が可能な者 ④昨年開催したこの事業のどのコースにも参加していない者（※初参加者を最優先） ２．提出書類 　（1）国籍に関係なく共通する書類（①②は、ホームページからダウンロード可能）   ①参加申請書（※縦4㎝×横3㎝の写真を添付） ②自己紹介書（※共通所定用式） ③旅券の写本（写真、旅券番号の掲載ページ） ④学生証の写本（写真、姓名、学年等の掲載ページ） 　（2）応募者の国籍別提出書類   ①韓国籍者…外国人登録証明書の写本（表面を拡大複写すること） ※外国人登録証明書は、16歳以上はカード、16歳未満は紙製です。 ②韓・日二重国籍者…父または母の外国人登録証明書（カード）写本 ③日本籍者…韓民族であることを証明することのできる戸籍謄本の写本等 3．応募受付から参加までの流れ（受付〜選考と内定通知〜参加費納付） ▼応募受付   ①所属支部（6月15日（金）必着）→所属地方本部→中央本部･総務局（6月20日（水）必着） ②提出書類は必ず所属支部（支部が無い場合は所属地方本部）に提出して下さい。 ③本人または保護者が原本を持参することを原則としますが、難しい事情がある場合は当該支部に直接相談して下さい。 ④大学生等で学校所在地の近くに住んでいる場合であっても、応募する所属支部はあくまでも保護者の所属支部となります。 ▼選考と内定通知   応募後、書類選考を行い、内定当否を通知（PC-MAILの予定）します。 ▼参加登録費納付   内定通知を受けた後、指定日内に参加登録費を参加者が直接、中央本部･総務局の指定方法に従って納付して下さい。（※指定日までに未納の場合はキャンセル扱いとします。また、納付後のキャンセルは理由の如何に関わらず、返金致しません） 4．留意事項   「みなし再入国許可」について   2012年7月9日から再入国許可制度が事実上無くなります。（＝「みなし再入国許可」）但し、その代りに韓国籍者は外国人登録証明書（または特別永住証明書、もしくは在留カード）を日本出国時に（行事参加時に持参すること）提示しなければなりません。   兵役義務 除外手続について   18歳以上の韓国籍男子は兵役義務除外手続（在外国民2世確認を旅券に捺印）をあらかじめ管轄の駐日韓国領事館で、受けなければなりません。（地方本部･支部に確認して下さい）