掲載日 : [2003-10-29] 照会数 : 3335
建国と金剛の児童が台風被災者に愛の手(03.10.29)
募金に込めた小さな真心 本国台風被災者のため
建国と金剛の児童・生徒…民団大阪本部に義援金
【大阪】白頭学院建国小・中学校(姜駒錫校長)の児童・生徒と金剛学園(姜森校長)の中・高校生たちがそれぞれ本国の「メミ台風」被災者のためにと校内で義援金を集め27日、民団大阪府本部に金昌植団長を訪ねて寄託した。
建国では4日から14日まで小・中学校の各教室に貯金箱を置いて募金を呼びかけた。集計したところ合計4万5697円と5570ウォンが入っていた。ウオンは「財布の中に入っていたのでそれも入れてくれました」(中学生徒会の玄理江会長)。
一方、金剛学園では中・高生徒会が中心となって11日の発表会当日、募金を呼びかけた。模擬店の収益も合わせた募金額は4万9368円になった。
金団長は両校の生徒代表を前に「わずかなお小遣いを節約して血のつながっている本国の同胞たちのためにと募金を寄せてくれ、本当にうれしいです」とお礼の言葉を述べた。
(2003.10.29 民団新聞)