掲載日 : [2003-10-29] 照会数 : 8051
建国小が優勝 世界サムルノリ大会(03.10.29)
[ 一糸乱れぬ演技を見せた建国プンムルクラブ ]
在外同胞部門で
【ソウル】韓国国内はもとより世界各国から、韓国伝統文化のプンムル(風物)やサムルノリを伝承する演奏者たちが技術を競い合う『世界サムルノリ競技ハンマダン』が10日から12日まで、京畿道・楊平郡(龍門山)で開催され、建国小学校のプンムルクラブがサムル部門の外国人・在外同胞部で優勝した。
同大会は、今年で12年目を迎え、審査員にはサムルノリの創始者である金徳洙氏をはじめ、人間文化財や各伝統舞踊・音楽などで第一人者として活躍している先生たちが勤める権威ある大会。
今年は総勢57チームが出場した。サムルとプンムルの2部門で、それぞれ小学生部、中高生部、大学生(一般部)、外国人・在外同胞部、生活文化部門(サムル応援部・創作部)に分かれて競技が行われた。
青年会大阪が9月に主催した乱場コンテストで優勝し、参加資格を得た同校プンムルクラブは、一糸乱れぬ演技で観客や審査員の心をつかみ、サムル部門の外国人・在外同胞部で優勝した。
また、在日同胞のオリニたちに韓国の伝統文化を継承してきた功績が認められ、特別賞として同校の李沙羅先生が指導者賞を受賞した。
(2003.10.29 民団新聞)