掲載日 : [2003-11-19] 照会数 : 4787
「石原妄言」撤回・謝罪を 青年会が再度抗議行動(03.11.19)
[ 都庁第1庁舎前の歩道で抗議のシュプレヒコールを繰り返す青年会員ら ]
青年会中央本部(壽隆会長)は、植民地支配の歴史を歪曲する発言を続ける石原慎太郎東京都知事に対して13日、発言の撤回と謝罪、辞任を求める抗議行動を行った。青年会としては10月29日の抗議文提出に続く示威行動。
今回は全国各地から50人余りの青年会と学生会の代表が駆けつけた。 メンバーは都庁での示威行動に先立って新宿、渋谷、銀座の目抜きどおり6カ所に分散しビラ約3000枚を道行く都民に配った。ビラは石原知事による一連の「暴言」「妄言」が多文化共生を妨げている事実を指摘、都民に「本当に石原さんでいいんですか?」と訴えかけた内容。
この後、代表団11人が都庁に入り石原知事あての抗議文を秘書に伝達、都庁第1庁舎前の歩道で抗議のシュプレヒコールを繰り返した。
会長は「石原知事による勝手な思いこみと勝手な歴史観をこのままうやむやにさせておくわけにはいかない。今後は地方にも抗議行動を広げ、引き続き石原知事への面会を要求していく」と述べた。
(2003.11.19 民団新聞)