掲載日 : [2004-02-04] 照会数 : 4112
韓国映画、日本で続々上映(04.02.04)
「ラブストーリー」や「気まぐれな唇」など
昨年、「猟奇的な彼女」で日本でも一躍注目されたクァク・ジェヨン(郭在容)監督の新作「ラブストーリー」が1月24日から東京・日比谷のシャンテシネ、新宿のシネマスクエアとうきゅうなどで公開されている。
主演のソン・イェジンは、ユン・ソクホ監督のドラマ「四季シリーズ」第3弾「夏の香り」のヒロインとしても抜てきされた注目の清純派。本作で第40回大鐘賞新人女優賞を受賞した。昨年日本でも公開された「酔画仙」(イム・クォンテク=林権澤=監督)にも出演した。
長編デビュー作「豚が井戸に落ちた日」でロッテルダム国際映画祭でグランプリを受賞(96年)するなど世界中から注目を集めたホン・サンス(洪常秀)監督の最新作「生活の発見」(02年作品。日本名タイトル「気まぐれな唇」)も1月31日から東京・新宿のテアトル新宿で公開中。
主演は、昨年韓国で最大のヒットを記録したボン・ジュノ監督の「殺人の追憶」で主役に大抜擢されたキム・サンギョンとハン・ソッキュ(韓石圭)主演の大ヒット作「接続」(97年)で一躍スターダムにのし上がったチュ・サンミ(秋相微)、テレビを中心に活躍している正統派の韓国美人、イェ・ジウォン。本作はアジア太平洋映画祭監督賞、ブリスベン国際映画祭国際批評家連盟賞などを受賞している。
ホン監督の前作「オー!スジョン」は東京国際映画祭審査員特別賞など受賞。
(2004.2.4 民団新聞)