掲載日 : [2004-02-18] 照会数 : 6550
<W杯1次予選>韓国、初戦レバノンに2−0快勝
[ 先制ゴールを決めた車ドゥリ ]
サッカー06年ワールドカップ(W杯)ドイツ大会アジア地区1次予選の初戦、韓国代表―レバノン代表が18日午後7時から水原W杯スタジアムで行われ、韓国は前半32分に車ドゥリ、後半6分秉局がゴールを決め2―0で勝った。
序盤から積極的にゴールをねらった韓国だったが前半30分、韓国ゴール前の競り合いで金泰映が相手を倒したとして不運なPKを与えたが、守護神・李雲在がこれを止め失点の危機を脱した。
その2分後、左コーナー付近から李栄杓が相手DFをかわしながらセンタリング。これをゴール前に身を寄せていた車ドゥリが頭であわせ先制ゴールを決めた。
後半に入っても韓国ペースでゲームが進み、6分に、今度は朴智星のコーナーキックをゴール右側から詰め寄った秉局が頭で決め追加点を決めた。
この後、ゲームは韓国ペースで進み再三の決定的チャンスを作ったが加点ならず、結局2−0で競技を終えた。
アジア地区1次予選は32チームが8組に分かれてホーム・アンド・アウェーで戦い、各組1位が最終予選へ進出する。7組の韓国は、今後レバノンのほかモルディブ、ベトナム、シンガポールと対戦する。韓国代表はいったん解散し、3月31日、モルディブとのアウエー戦に臨む。