掲載日 : [2004-02-23] 照会数 : 7975
サッカー韓国代表の新ユニホーム発表
[ 軽量化を図った、韓国代表の新ユニホーム ]
[ 女子代表の金ユジン(左)と五輪代表の崔成国 ]
色は現状維持し軽量化と機能を強化
五輪予選、中国戦でお披露目
韓国代表の新しいユニホームが23日、ソウル市内のホテルでオフィシャルスポンサー、ナイキスポーツによって公開された。
鄭夢準大韓サッカー協会長、コエリョ代表監督をはじめ、200余人の関係者が参加して開かれた発表会には韓国五輪代表の崔成国、金東進、秉局、金永光をはじめ女子代表の金ユジンらがモデルとして参加した。
今回発表された新ユニホームはナイキスポーツ科学研究所の先端テストとマンチェスター・ユナイテッド、ユベントスなど世界エリート選手らの数多くのフィールドテストを経て完成された。韓国をはじめとして,ナイキが後援しているブラジル、ポルトガル、米国など8カ国の代表ユニホームに適用される予定。
最も大きな変化は「虎」の大韓サッカー協会エンブレムがユニホーム中央に配置、襟がなくなり、ユニホーム前面の背番号に丸数字を使用と識別しやすくさせた。
色はこれまでと同様、ホットレッドとデニムブルー(ホーム用)、白とホットレッド(サブ)をそのまま維持した。
重量も2002年に発表された前回のユニホーム(185g)よりも30g軽い155gで軽量化を図ったほか、激しい動きで最も障害となった体温と水分管理をより一層円滑にした。
新しいユニホームは3月3日ソウルW杯スタジアム競技場で開かれる中国との2004アテネ五輪アジア予選でお披露目となる。
この日モデルとなった崔成国は「前より一層軽くて感じが良い。デザインの華麗さより、動きやすさや汗吸収などの面でより良くなった」と満足。