掲載日 : [2004-03-03] 照会数 : 3739
在日社会発展へ継続協力 趙駐日大使歓送会で表明(04.3.3)
民団主催による趙世衡駐日特命全権大使歓送晩餐会が2月26日、東京都内のホテルで開かれ、第57回定期中央委員会を終えた民団幹部を中心に約150人が参加した。
金宰淑中央本部団長は、趙大使がこの2年間(2002年2月28日着任)、在日同胞社会の地位向上のために力を注いでくれたことに感謝を表明すると共に、「本国に戻っても引き続き在日同胞を声援してほしい」と要望した。金団長から記念品、女性職員から花束がそれぞれ大使に贈呈された。
趙大使は、離任あいさつで、今日の在日同胞社会を築きあげると同時に、いつも祖国と共にあり祖国のために活動してきた民団及び在日同胞に感謝を表明。この2年間を振り返り、歴史認識問題などがあったものの、韓日関係は良好で、交流がさらに活発化したことを強調。「離任後も韓日関係の一層の進展と在日同胞社会の発展のために協力したい」と約束した。
(2004.3.3 民団新聞)