掲載日 : [2004-03-31] 照会数 : 4608
次世代の育成強化も 全国23カ所で地方委員会(04.3.31)
[ 大阪府本部の第50回定期地方委員会(20日) ]
地方参政権獲得へ尽力…高齢者福祉など力点
会館活用積極的に
大阪府本部(金昌植団長)の第50回定期地方委員会が20日、本部会館で代議員はじめ兪炳宇駐大阪総領事、民団中央本部の具文浩副団長らが参加して開かれた。地方参政権獲得、民族金融機関育成、地域社会との共存共栄、高齢化時代への対応など基本重点方針を確認すると共に、大阪府より社会福祉法人設立許可を得たことが報告され、福祉事業を通じた会館運営、意識改革などを決めた。
静岡県本部(姜再慶団長)の第48回定期地方委員会が21日、本部会館で代議員はじめ金正秀駐横浜領事らが参加して開かれた。地方参政権獲得へ力を注ぐと同時に、自治体に対する同胞高齢者、障害者給付金活動などを継続活発に展開することを確認した。
愛媛県本部(金容徳団長)の第55回定期地方委員会は21日、愛媛県文化会館で代議員はじめ李彰熙駐広島領事ら出席のもと開かれた。保険事業で順調に収益が上がっていると報告された。
大分県本部(呉英義団長)の第51回定期地方委員会が22日、本部会館で代議員はじめ金榮昭駐福岡総領事、民団中央本部の具文浩副団長らが参加して開かれた。青年商工会育成に引き続き力を注ぐことが報告され、同胞高齢者無年金問題解決へ自治体との交渉を粘り強く展開することなどが確認された。
栃木県本部(林宏団長)の第54回定期地方委員会が24日、本部会館で代議員はじめ尹昌旭あすなろ信用組合理事長らが参加して開かれた。初のウリマル弁論大会開催が報告され、県内において民団の存在感を高めるための文化事業に力を入れていくことなどを確認した。
青森県本部(李斗浩団長)の第40回定期地方委員会が24日、本部会館で代議員はじめ金星一駐仙台領事らが参加して開かれた。地方参政権獲得への粘り強い運動、あすか信組の預金増強運動、敬老訪韓旅行の実施、青森・ソウル定期航空路活性化支援事業などが確認された。
沖縄県本部(咸昌保団長)の第40回定期地方委員会は25日、本部会館で開かれた。報告では民族教育と人材育成の懸案について強調された。
北海道本部(朴平造団長)の第43回定期地方委員会は26日、本部会館で開かれた。席上、朴団長は同会館の8・9階を改修、韓日親善の場として広く開放していきたいとの考えを明らかにした。代議員をはじめ呉榮煥駐札幌総領事らが参加した。
徳島県本部(金一成団長)の第53回定期地方委員会は26日、県本部会館で開かれた。地方参政権意見書の議会採択に引き続き努力していくことを確認した。
山梨県本部(朴喜雄団長)の第10回定期地方総会が27日、本部会館で開かれた。高齢者の給付金に対する要望活動、市町村合併に伴う住民投票に対する要望活動などの実施、韓国語講座の継続が確認された。
長野県本部(崔再龍団長)の第56回定期地方委員会が27日、本部会館で代議員のほか、金光圭駐新潟領事はじめ民団中央本部の鄭進副団長らが参加して開かれた。長野支部の組織再生に向けて本部が最善を尽くすことが確認された。
福井県本部(金鎭煕団長)の第52回定期地方委員会は27日、同本部で代議員らが参加して開かれた。本部に「生きがい支援通所事業所」を設置することや地方参政権獲得運動の継続展開などの方針を決めた。
京都府本部(金有作団長)の第52回定期地方委員会が27日、本部会館で代議員、金庚壽領事をはじめ民団中央本部の金基周副団長らが参加して開かれた。京都国際学校の一条校認可、無年金高齢者救済の請願書採択などを報告。「世代交代を中心にした団員が求める民団づくり」の実施を確認した。
岡山県本部(許東郁団長)の第43回定期地方委員会が27日、本部会館で代議員をはじめ金永駐大阪総領事館神戸事務所所長らが参加して開かれた。地方参政権獲得など主要運動の継続を確認、また国際交流事業を推進することを決めた。
山口県本部(趙東波団長)の第44回定期地方委員会が27日、本部会館で代議員、金演権駐広島総領事はじめ鄭義夫広島商銀理事長らが参加して開かれた。高齢者問題などの課題に取り組むことを確認した。
福岡県本部(姜泰守団長)の第48回定期地方委員会が27日、代議委員のほか金栄昭総領事らが参加して開かれた。支部会館を活用した活動を積極的に進めることを決定した。また次世代の活動拠点となる新会館の建設を本格化させることを確認した。
香川県本部(金伸造団長)の第53回定期地方委員会が27日、本部会館で開かれた。婦人会の支援、青年会の再建、IT化の推進、パソコン教室の開催などを確認した。
西東京本部(李忠征団長)の第50回定期地方委員会が28日、本部会館で開かれ、中央委員会で採択された今年度方針に従い、「ウリ支部ウリチャラン運動」の推進で組織活性化を図ることを決めた。また、「教科書問題」に対応するために、正しい歴史認識の広報にも力を入れることを確認した。
兵庫県本部(白永煕団長)の第45回定期地方委員会が28日、本部会館で代議員をはじめ金永駐大阪総領事館神戸事務所所長らが参加して開かれた。組織整備委員会の設置、ホームページの開設、民団兵庫・災害ネットワークの設置などを確認した。
滋賀県本部(安相鳳団長)の第43回定期地方委員会が28日、本部会館で文根明駐大阪領事らが参加して開かれた。昨年若手を含め700人が参加した「10月のマダン」に今年も力を注ぎ、韓国語教室も活発化させていくことを決めた。
鳥取県本部(薛幸夫団長)の第23回定期地方委員会が28日、本部会館で開かれた。ホームページの開設、講座制民族大学の鳥取版として「在日講座」を開設するとともに、民団福祉事業の一環として「アジメ奉仕隊」の充実と拡大することを決めた。
島根県本部(洪淳永団長)の第56回定期地方委員会が28日に、本部会館で代議員をはじめ金演権駐広島総領事らが参加し開かれた。地域の行事で物産販売を通じ韓国と民団の広報活動に取り組んでいることを報告し、韓日親善活動に積極的に参加することを決めた。
宮崎県本部(崔翔老団長)の第10回定期地方総会が28日、本部会館で開かれ、今年の重点活動方針を承認した。また新会館建設のために既に土地を取得したことを報告、早期建設に向けて尽力することを確認した。
(2004.3.31 民団新聞)