掲載日 : [2004-03-31] 照会数 : 4125
李相慶民団中央本部顧問が死去(04.3.31)
民団中央本部顧問で同岩手県本部常任顧問でもある李相慶氏が28日午前、療養中だったがおよばず死去。74歳。自宅は盛岡市上堂4丁目1―20公楽8階。通夜は30日午後、自宅でしめやかに執り行われた。喪主は長男の李太炯氏。本葬儀は後日執り行われる予定。
慶尚北道義城郡出身。62年、民団岩手県本部の民生部長、組織部長などを皮切りに71年から監察委員長、78年には団長に就任、組織発展に貢献した。一方、岩手韓商会長、岩手商銀理事長、あすか信用組合顧問(現)、韓商連副会長、相談役なども歴任し、岩手同胞社会の経済分野でも指導力を発揮してきた。のみならず岩手韓国学園理事長、財団法人韓国教育財団評議員など教育分野でも後進の指導に当たってきた。
91年に国民勲章・冬栢章、00年には無窮花章を受章。
(2004.3.31 民団新聞)