掲載日 : [2004-04-30] 照会数 : 3668
義援金募金を開始 北韓・龍川列車爆発事故(04.4.28)
多数の人命被害をはじめ甚大な被害を出した北韓・龍川駅の列車爆発事故に対応して民団は、在日同胞の支援を求めて義援金募金活動を26日から開始した。
民団では、列車爆発事故によって龍川市が深刻な被害を受けている状況に対応し、被害者や被災者と今後の復旧に微力でも全在日同胞の手を差し伸べたいと募金活動を展開する。民団の本部や支部会館および関連する民族金融機関店舗などに募金箱を設置して、一般同胞や日本市民にも募金を呼びかける。また、団員に対しては、支部担当者が戸別訪問などを通じて協力を呼びかける。
27日には、東京・南麻布の韓国中央会館1階にも募金箱が設置され、さっそく金廣昇民団中央監察委員長や李時香民団東京本部団長らも義援金を寄せた。また婦人会でも、同日開かれていた中央委で30万円を募金すると決定した。
5月31日まで募金活動を展開し、民団中央本部を通じて伝達される。すでに26日には、第1次分として500万円が駐日大使館に手渡された。
民団では、人道的見地から幅広い募金を呼びかけていく方針で、あすか信用組合に義援金募金口座を開設した。
義援金募金口座は次の通り。
△あすか信用組合恵比寿支店(普)052481/民団義捐金 金宰淑
(2004.4.28 民団新聞)