掲載日 : [2004-04-30] 照会数 : 3186
<Seoul Now>春を迎えた楽安邑城
全羅南道順天市楽安面にある楽安邑城も新緑が芽吹き、小学生が城郭の上を歩きながら散歩を楽しんでいる。1397年(太祖6年)に築城された楽安邑城は、現存する朝鮮時代の城の中で最も完全に保存された石築邑城。城内には実際に生活している108戸と朝鮮時代の客舎、市場、草家などが原型通り保存されており、史跡302号として指定されている。自然石を利用して高さ4m幅3〜4m、総延長1410mの城郭が建設された。民俗学的にも歴史的にも貴重な存在となっている。
(2004.4.28 民団新聞)