掲載日 : [2004-05-12] 照会数 : 4857
『民団京都』「参政権」実現を要望 公明党幹部に(04.5.12)
【京都】民団京都府本部の金有作団長はじめ鄭鉉文監察委員長、兪昌根商工会議所会長、姜貞子婦人会長、李春雄事務局長らは4月30日、市内の会場で山名靖英衆議院議員ら公明党幹部と意見交換した。
金団長はあいさつの中で、京都府における無年金者に対する救済措置を求める請願書の議会採択およびその内容の実現にあたり、角替豊府議会議員をはじめ公明党の積極的な協力に対して謝意を表しながら、永住外国人への地方参政権付与の実現を要望した。
これに対して山名靖英衆議院議員は、人権国家を目指す日本政府としては法案の採択は当然であり、党を挙げて取り組んでいくと姿勢を表明した。
このほか公明党からは佐藤宏府議会議員、松尾忠昌府議会副議長、日置文章市会議員、大道義知市会議員が参席した。
(2004.5.12 民団新聞)