掲載日 : [2004-05-26] 照会数 : 3481
<Seoul Now>釈迦誕生奉祝燃燈
26日の釈迦誕生日を前にして、各寺刹では燃燈をともして釈迦の誕生日を祝っている。韓国では毎年、様々な燃燈を寺をはじめ町中につるし、明るく照らす。「説一切有部経典」によると、釈迦の時代の「阿世王」が祇園精舎で釈迦に法門を教わった際、佛弟子たちが油燈をともして法会の場を照らしたことが由来だという。燃燈をともして釈迦に恩返しをすると同時に自らの知恵を照らすという意味である。21日、大邱市壽城区の法旺寺の法堂で、信者が燃燈の下で熱心に合掌している。
(2004.5.26 民団新聞)