掲載日 : [2002-11-11] 照会数 : 3343
プロ野球韓国シリーズ・三星が21年目の初優勝
[ 奇跡的な逆転サヨナラ勝ちで韓国シリーズ初優勝を決め、大喜びの三星ナインたち ]
韓国プロ野球の王者を決める韓国シリーズで三星がチーム創立以来21年目で初優勝を飾った。
三星が3勝2敗と王手をかけていたプロ野球韓国シリーズ第6戦は10日、大邱で行われた。
シーソーゲームが続く中、9回裏、6−9と3点を追う三星は、李承の起死回生の同点3点本塁打につづき、馬海泳が奇跡のサヨナラ本塁打を放ち、LGを10−9に劇的な逆転勝ちでシリーズを制した。三星はプロ野球発足以来、韓国シリーズ初優勝。
金応龍監督(61)は昨年から18年間指揮を執っていた強豪ヘテ・タイガースから三星に移籍。昨年もチームを韓国シリーズに導いたが格下と思われていた斗山に2勝4敗と逆転負けする苦杯をなめた。金監督は、ヘテ時代を含め韓国シリーズV10のの偉業を成し遂げた。