掲載日 : [2005-03-16] 照会数 : 9627
<民団中央>教科書問題でリーフ 在日の立場説明(05.3.16)
民団中央本部文教局は教科書問題に関して、日本全国の教育委員に対し望ましい歴史認識に基づいた歴史教科書を採択するよう求めるリーフレットを作成した。
要望は「望ましい歴史認識に基づいた『歴史教科書』を採択すること」「偏った歴史認識に依拠する『新しい歴史教科書』だけは絶対に採択しないこと」「教科書を比較検討する際には現場の教員の意見、保護者や学校OBの声をできるだけ反映すること」の3点。
日本人と同じように日本の中学校に通う子どもを持つ、在日韓国人の当事者としての立場や、なぜ「問題教科書」で学ばせてはいけないのかという点について、分かりやすく説明してある。
(2005.3.16 民団新聞)