掲載日 : [2005-10-19] 照会数 : 5846
豊能支部が開設…「デイハウス友誼」
[ 「デイハウスに集うと若返る」と笑顔で語るお年寄りたち ]
豊中にも憩いの家…民団大阪本部管内で6番目
【大阪】民団大阪・豊能支部(金鍾煥支団長)が支部会館2階を有効活用して「デイハウス友誼(ゆうぎ)」を開設した。大阪府内の民団35支部のうち、デイハウスを開設したのは同支部が6番目。お年寄り31人が登録している。
「若返る」と権順車さん(80)は笑顔で話す。李達先さん(89)は「楽しみが増えた」という。2人とも子どものように無邪気にはしゃいでとても楽しそうだ。そんなハルモニたちを見ながら金支団長たちは「開設してよかった。ハルモニたちの笑顔がとてもうれしい」と感無量の表情。
豊中市からの許可は6月に連絡を受けた。それから3カ月の準備期間を経てオープンしたのは9月のこと。「友誼」には「みんな差別なく仲良くする」という意味が込められている。
2階は広さが約90平方㍍あり、ゆったりとしている。カラオケや韓国ビデオの設備もある。9時に受け付けを済ませラジオ体操で体をほぐすと、それぞれ思い思いのゆったりした時間を過ごす。昼食づくりには婦人会支部が協力している。
開設時間は平日、午前9時〜午後5時半。同支部は℡06-6841-7403。
(2005.10.19 民団新聞)