掲載日 : [2005-10-19] 照会数 : 7654
評論家がブログで韓国誹謗 民団東京が抗議
評論家の勝谷誠彦氏がインターネットブログで特定の国家・民族・人種に対する誹謗・中傷を繰り返していることに対し民団東京本部(李時香団長)は、勝谷氏と同氏の所属する吉本興業に抗議した。
問題となったのは「勝谷誠彦のXXな日々」。同ブログで勝谷氏は韓国(人)を「気違い」「三等国」「鬼畜外道の低劣国家」「狗と朝鮮人入るべからず」と口汚くののしっている。同氏のサイトの訪問者数は6日現在、すでに1700万回に達したという。
抗議団は4日、東京千代田区の吉本興業東京本社を訪れ、「思想信条の自由は問題視するものではないが、社会をリードする公人であるマスコミの者の常軌を逸した差別発言は社会的に許されない」と強く批判し、謝罪を求めた。
吉本興業側は「個人的な言動については企業として何ら容喙すべきものではない」と述べ、勝谷氏個人の責任についても「見解を表明する立場にもない」と突き放した。これに対して鄭文吉国際部長は、「勝谷氏には反省の色がまったくない。韓・日間の対立が拡がることを喜ばしいとすら発言している。私たちは韓日親善と平和のためこれからも発言の撤回と謝罪を求めていく」と語った。
(2005.10.19 民団新聞)