掲載日 : [2002-12-23] 照会数 : 4268
朴智星が「恩師」ヒディンク率いるPSVに移籍
[ PSVへの移籍が決まった朴智星 ]
3年6カ月、450万ドル
Jリーグの京都パープルサンガで活躍している「京都の星」朴智星(21)が「恩師」フース・ヒディンク監督率いるオランダのPSVアイントホーフェンへの移籍が決まった。条件は、3年6カ月間、契約金100万ドル、年俸100万ドルの計450万ドル(約5億4000万円)とされる。
PSVアイントホーフェンの球団ホームページ(www.psv.nl)でも21日付で「球団は朴智星と3年6月間、契約で合意」と、「朴智星との3年6月間の契約に合意」と掲載した。
朴智星は、現在出場している天皇杯が終わったあと、いったん韓国に帰国、年明けにオランダ入りし、メディカルテストを経て正式に入団する予定。
朴智星が「100万ドル以上の年俸」を提案した京都のオファーを振り切ってオランダ行きを選んだのは、代表選手時代の師匠ヒディンク監督の下でプレーしながら、イングランドやイタリア、スペインなどのビッグリーグ進出を究極の目標にしているためだ。
朴智星は、「残る試合、チームでベストを尽くし、日本のファンに良いイメージを残したい。PSVを経てビッグリーグ進出を果たしたい」と抱負を語った。