掲載日 : [2007-05-30] 照会数 : 9142
韓国プロ蹴球チーム 在日に受け入れ枠
[ 新年度活動方針を決めたほか、在日選手のKリーグへの道が報告された在日本大韓蹴球協会の2007年定期総会 ]
在日大韓蹴球協総会で報告
在日本大韓蹴球協会(韓龍化会長)の07年定期総会は26日、韓国中央会館で開催され、各種サッカー大会の実施、選手と指導者・審判の育成・発掘、サッカーを通じた交流などを中心とした新年度活動方針を決めた。31人の理事(委任状含む)が出席した。
総会ではまた、理事2人を補選したほか、Kリーグの「慶南FC」、日本のJ2にあたる、韓国ナショナルリーグの「蔚山現代尾浦造船」の2チームから同会に対し、優秀な在日同胞選手を定期的に受け入れるとの確約が報告された。同会では毎春開催の韓国大統領杯に「在日大韓蹴球団」を派遣、これまでにも数選手がプロチームに入団した。
総会には体育会中央本部の朴安淳会長も出席、「サッカー協会の活躍が体育会活性化につながる。期待も大きい」と激励した。
(2007.5.30 民団新聞)